「てくたく」してみます?

Dscf1293 用賀から駒沢、二子玉川、等々力、田園調布・奥沢にかけて名所・旧跡名を彫り込んだ石柱が200本近くあちこちに建てられているのをご存知ですか? ただ単に名所・旧 跡名だけを彫り込んだもので、いわれとか簡単な説明を側面に彫ってくれてもよさそうなのに、掘り込んであるのは、四角く縁取りされた小さな名所・旧跡名だけ。

Dscf1330_1

これは、「玉川の郷土を知る会(事務局:世田谷区玉川総合支所地域振興課)」が運営していた「世田谷ふるさとめぐり『てくたくぶっく』」の石柱なのです。「てくたく」とは「てくてく歩いて拓本をとろう」という意味で、側面に彫り込んである小さな名所・旧跡名は拓本用のものなのです。会自体は2006年に解散しましたが、その後も世田谷区玉川総合支所地域振興課が事務局として管理しています。

「てくたくぶっく」というA6版の小さな手帳のような冊子が地域ごとに「玉川の郷土を知る会」から全5巻発行されており、その冊子のなかにどこに 石柱が置かれているかを示す地図「てくたくまっぷ」とそれぞれの名所・旧跡のいわれ・説明が掲載されています。そして、一ヶ所一ページごとに拓本を取るスペースがあります(実は、1冊全部の拓本をとると記念品がもらえます)。

Dscf1380Dscf1381_1Dscf1382_1






地元の人でもなかなか知らないような昔の世田谷を紹介してくれる「てくたくぶっく」。ただ単なる知識だけではなく、実際にその場所にいって、昔を思い浮かべ、その風景を想像するとまた違った印象が生まれてきます。

とはいえ、なかなか一般には知られていないようで、かなり地域史に関心のある方でもこの石柱の存在は”謎”であるケースもあるようです。そこで、遅 々たる歩みにはなりそうですが、全石柱を「てくたく」ではなく、「走ってデジカメで撮ってまわる」つまり「とっとこカシャ」でレポートしようと思います。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

誰が立てた石柱なの?

Dscf1340 1984年に設立された「玉川地域活動団体連絡協議会」は、14年の歳月をかけ玉川の名所旧跡に173本の石柱を建てたそうです。2005年に「玉川の郷土を知る会」と名称を変更しましたが、2006年に解散しました。現在は世田谷区の玉川総合支所地域振興課が事務局として活動を続けています。石柱に「玉川地団協」と彫られているのは、昔の名称の名残です。

これらの石柱を巡るためのガイドブック兼拓本帳が「てくたくぶっく」という訳です。全部で5刷発行されています。

  • 「用賀・馬事公苑」コース  33ヶ所 
  • 「兵庫島」コース       39ヶ所
  • 「等々力渓谷」コース    40ヶ所
  • 「駒沢公園」コース      29ヶ所
  • 「九品仏」コース       32ヶ所

このブログでは、全173ヶ所を実際に巡って、ご紹介したいと思います。ただし、てくてく歩くのではなく、のんびりとジョギングしながら巡るのが野川のカルガモおとーさん流です。いつ全部レポートが完了するのかはわかりませんが、少しずつご紹介していきますので、よろしく!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「てくたくぶっく」はどこで買えるの?

Dscf1380 さて、全5冊の「てくたくぶっく」、どこで買えるのでしょう。
1冊200円ですが、残念ながら、街の本屋さんでは買えません。

買えるのは2ヵ所のみです。
電話で問い合わせれば、郵送してくれるかな?(今度、確認してみます)

【玉川総合支所 地域振興課】  「玉川の郷土を知る会」事務局
 世田谷区等々力3-4-1 ℡03-3702-1603
 東急大井町線「等々力」駅前すぐ

玉川総合支所

【世田谷区民サービスコーナー】
 世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋本館1階 ℡03-3707-4946
 東急田園都市線「二子玉川」駅 徒歩4分

世田谷区民サービスコーナー

実は、1冊すべてに拓本をとると完歩記念品がもらえます。
その記念品引換所もこの2ヵ所です。
私の場合、カメラで撮っているだけなので、まだもらったことがありません。どんな記念品なんでしょう。どなたか、完歩なさって引き換えた方の情報お待ちしています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

«誰が立てた石柱なの?